1977-05-13 第80回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号
災害後、二坑坑内の就業者全員に退避命令が出されました。これは十二時四十分ごろでございます。坑内に残っている罹災者救出のために鉱山救護隊が出動いたしました。これは十三時五十分ごろでございます。罹災者は計三十三名。なお、五月十二日七時、全員収容及び救出を完了いたしました。 原因につきましては、現在札幌鉱山保安監督局において調査を行っております。
災害後、二坑坑内の就業者全員に退避命令が出されました。これは十二時四十分ごろでございます。坑内に残っている罹災者救出のために鉱山救護隊が出動いたしました。これは十三時五十分ごろでございます。罹災者は計三十三名。なお、五月十二日七時、全員収容及び救出を完了いたしました。 原因につきましては、現在札幌鉱山保安監督局において調査を行っております。
この付近に作業をしておりました作業興が全部で三十三名でございますが、この人たちを含め、付近全域について、第二坑坑内の就業者全員について退避命令が十二時四十分に出されております。 その後、坑内に残っている罹災者救出のために鉱山救護隊が出動したわけでございますが、非常に不幸なことでございますが、その後死亡者二十五名、負傷八名、合計三十三名の方が全員坑外に収容されたということでございます。
災害当日の入坑者は、二番方として更新坑坑内全域に百名が配番されており、このうち五尺中間卸左一片区域には直轄夫十七名が入坑し作業をしておりました。 災害発生後の措置としては、九月二十二日二十時ごろ災害発生の連絡があり、三十五分救護隊を招集、二十一時四十分救護隊が入坑、活動を開始したのであります。
災害の概況でございますが、災害前日すなわち九月二十七日の三番方として三川坑坑内には五百六十一各が入坑いたして、採炭、掘進、仕繰りその他の坑内作業を行なっておったわけでございますが、翌二十八日の五時四十五分ころ、ほとんど三番方の終わりに近いころに、運搬係の鉱山労働者が三百五十メートルレベルの坑道のゼロ片材料線の入り口付近の坑道に煙が流動しているのを発見いたしまして、坑外にその旨を報告したわけでございます